北海道観光キャンセル続出の報せに思うこと。

せっかく来てくれた外国人旅行者が、行き場を失い、地下道で宿泊した様子が海外にも報道され、大きな余震や計画停電、電源喪失があるかもしれないという報道がつきまとう怖い北海道(日本)に好んで来たいという観光客がどれだけいるだろうか。
当地方は十分に落ち着いたので、どうかおいで下さいとか、おらほの町はおかげさんで、今なら空いているので来ればお得に楽しめますよとか言われても、逆効果なのは歴然である。

では、どうすればよいのか?
これは短期勝負では解決がつかないだろう。
長期的な視点で、官民が協力し合って作り上げなければならない、対外的な「信頼というもの」が今はないからだ。

旅先で災害等のトラブルに巻き込まれる・・・ということは誰にでも危険性があるだろう。そうしたときにそこの国や地方がどんな処遇をしてくれるのかということが問われ始めたのではないだろうか。

地震後、停電が起こって、断水したのだろう、宿泊客のためと言って、コンビニにペットボトル入りの水を買い求めに走るホテル従業員・・・これじゃダメなのだ。
対処療法しか見えてこなかった今回の旅行者への処遇は、非難されて致し方ない。
北海道内に吹き荒れる観光施設キャンセルの嵐は、全世界の人々からのご批判そのものなのである!!

北海道の皆さん、道外、国外の方々の視線で、今の北海道全体の体制を振り返ってごらんなさい。安心して渡道できますか?

昨今、自治体が、復興完了安心PRのための動画を制作して、国内外に公開を始めているが、何か違和感を感じてしまうのだ。安心の本質の目線が明らかにずれてはいないだろうか。

本当の安心て、なんですか?

来訪される方にとって必要な情報は、仮に災害があっても、こういう対策があるからご安心を・・・というものでなければならないと思うのである。

試される大地は、今、本当に試され始めたのだ。




災害発生時に役立つもの


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