リスクマネジメント、始めてみましょう。

リスクマネジメントの方法

今回の震災を事例に考えてみましょう。これができれば、あとは組織の各部署ごとにすべての分野で考え方をまとめ上げることができるようになります。

基本は、①リスクを発見する⇒②リスクを分析・評価する⇒③リスクに対処する⇒④定期的に省みる

これに尽きる。

1、リスクの発見(リスクの棚卸)

たとえば、今回の震災、大停電後ただちに、従業員すべてから、不安と感じた要素をすべて聞き取る。どんな小さなことでもすべて書き出すことから始めてみましょう。今すぐにやらなければならないのは、むろん、時間がたてば忘れてしまうからです。

2、リスクの分析、評価

ここでの作業は、経営者を中心としたマネージメント側の役割となります。棚卸された単項目ごとのリスク(心配事)の重要度を点数化する方法で評価します。

3、リスクに対処

重要なものから、解決策を見出して、経費が必要であれば予算化して、実現していきます。

4、行動を省みる

対処した内容が実情にそぐわない状況に陥っていないか(経費の見直しなど)を定期的に監査する。

以上の4点を、行っていくことです。これは、やり方としては、品質管理におけるPDCAサイクル手法と同じですし、昨今では死語となってしまったナレッジマネジメント( knowledge management)の理論の応用でもあります。

なによりも、1、リスクの発見(リスクの棚卸)の段階では、アルバイトから正社員まで、場合によっては外部委託業者など、自社組織外の利害関係人までこの活動に参加してもらうことによって、共通認識と強固な協力関係を築くことができるというすばらしい結果がもたらされる可能性があります。

今からでも遅くありません。すべての組織で取り組んでください。

また、このやり方は、一般の家庭内や、学校、町内会といったコミュニティでも活用されるべきです。





災害発生時に役立つもの

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