対岸青森の郷土料理みそ貝焼きを作ってみる。

下北の郷土料理です。ホタテの貝殻を鍋として使って目の前でかき混ぜて焼き上げる。材料はホタテ貝柱、長ネギ、卵、調味料としてみそ、酒、みりんを混ぜた調味液。ふつうはこれだけといたってシンプル。

ところが、これに使うホタテの貝殻がなかなか手に入らない。全長が150mm以上の厚めの貝殻は、少なくとも5年貝以上、できることなら、7年以上生育したやつがほしいところ。

昨今の沿岸ホタテ養殖ではせいぜい3年物の貝で大きいものとされている。長期間の養殖生育では、死んでしまう買いが多いのだそうだ。

そこで、天然ほたての漁場である、オホーツク海側猿払や根室などの漁業関係者にひそかに依頼して大きめの貝殻を集めたことがある。

薄い貝殻では、熱を加えるとすぐに欠けてしまう。

そこで、対岸青森県民も一生懸命探しているらしく、青森市内では、貝殻バブルが起きていて、貝殻1枚が3000円とかする例もあると聞いた。

天然ホタテの里、陸奥湾などでも、天然漁をする漁師さんが減ってしまって大きなホタテ貝が手に入りずらくなっているのだ。

なお、みそ貝焼きに使うみそは、通称「津軽3年みそ」で有名な大豆と米麹が原料の米味噌を使います。青森らしく塩分濃度が高めの白みそです。代表メーカーは、かねさ株式会社(青森市)。

画像は、ちょっと焼きすぎちゃった感があるおれのみそ貝焼き。

日本酒の冷酒とともにちびちびいただきます。

もちろん、ご飯のおかずにも合います。

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