函館の若き鮮魚店主のつぶやき

函館の若き鮮魚商3代目若頭が、漁場や卸売市場で見聞した漁業者の苦悩を代弁して吐き出します。皆さん、魚を食べましょう。
2018/10/2 函館魚政小甲商店三代目若頭 小甲 芳信
【ビーコン】水路または航空の交通標識。灯台。 「ラジオ」(無線電波を送って、船・航空機に方向や位置を標示する装置)
▷ beacon

ご存知の方も多いと思うけど、世の中では様々な場面で使われている。
中でも高速道路上などで無線による情報提供サービスも、このビーコンが活用されているのは、一般的によく知られているところ。

その他には登山者達の装備品。
特に冬山へと踏み出す、気合いの入ったクライマー達の必需品。
それは、仮に雪崩に遭って雪の下に閉じ込められたとしても、このビーコンが発する電波によって、救助隊が埋もれている場所を的確に発見できるから。

そして、アメリカの戦闘機が最初だったかな?
脱出する座席シートの中にも、このビーコンと記録媒体や通信機器が埋め込まれていて、墜落したパイロットの救助をより迅速に行えるように作られている。

更には、あまり知られていないのが、ベーリング海などで漁業を行っている漁船のSOS救助要請を発信するブイだ。
このブイが着水して水か何かに反応すると、Coast Guardの基地から無線で誤作動か転覆かの状況確認がすぐさま行われる。
もっとも、ビーコンが発する電波は微弱だから、有事の際には現場までヘリや航空機でピンポイントを探らなければならない。

で、今やスマホにもGPS機能が当たり前の時代なんだし、釣り人が着用するライフジャケットにもビーコンを装着できないものだろうか?
ボクが知っている中でも、今まで4人の漁業者の方が船は浮いているものの、行方不明となってしまっている。

機械的・技術的な詳しいことはボクには解らないが、せめて半径500メートルぐらいの電波を飛ばせるビーコンがあったならば、助かった命もあったろう。

低価格でビーコン装備のライフジャケット、販売されないかなぁ?

魚政 〒040-0051 北海道函館市弁天町12-2

電話0138-22-7846

鮮魚の地方発送、ご相談ください。

担当は魚政三代目 小甲芳信です。

小甲のティムコ通信

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