カリフォルニアベイビーの思い出

カリフォルニアベイビーは、大正時代の郵便局を改装した建物で、1976(昭和51)年に現オーナーにより、オープン。函館の衰勢や若者たちを見つめ続けてきた。

昭和時代のシスコライスの盛りは今よりも2割ほど多く、若者たちの胃袋を満たしてきた。(今でも十分爆盛。)そのころの大食漢の若者たちの口ぐせは、なかみちか?カリベビか?だったが、その流れは今でも変わらず続いている。(注:なかみち=なかみち食堂のことである。)

亡くなったときいたが、白髪の若き店長が厨房でみせる宙を舞うフライドライスが見事だった。皆が色の白さをからかったりしていたが、彼が、先天性白皮症という2万人に1人という確率の奇病だったと後から聞いた。すまないことをした。

もう、知る人も少ないが、ここのすぐそばに函館のフェリー乗り場があった。現在も存続する函館ー青森間と函館ー大間間のフェリー航路の乗り場である。そのころは、今の津軽海峡フェリーという名称ではなく、北日本海運という会社だったと思う。青函連絡船の3分の1くらいしかない小さな船だった。乗り場は、お店の真向かいの岸壁に今でも痕跡がある。

そういえば、しばらく行ってないなあ。今夜あたり。ぶらりと訪ねてみようか。店主の修平さん、お元気かな?

〒040-0053 北海道函館市末広町23-15 電話0138-22-0643

追伸:こんなビールピッチャーもあってお得に呑むこともできますよ。


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