日本のカレー　～スリランカカレーのお話～

～最近ブレーク中のスリランカカレーとは？～
ここ数年関西から火が付いたスリランカカレーが大ブームだと耳にしました。
ちらこちらでスリランカカレーの専門店が次々に出店しているようです。また、ちまたではやり始めているビジュアル系スパイシーカレーは、スリランカカレープレートがヒントになったものでしょう。でもまだまだあまり耳慣れない「スリランカカレー」。
でもこれがとっても日本人受けするということ。
ではインドカレーとはどのように違うのでしょうか？
そしてその特徴は？

スリランカカレーはインドカレーとはまた違った特徴を持つようです。
基本的にココナッツミルクやココナッツオイル、その実も使うようです。
スパイシーでありながらマイルドであるのが特徴です。

そしてインドカレーと比べると圧倒的に油分が少ないのでとてもヘルシー。
インドカレーより平均すると1食あたり、100キロカロリーくらいは低いそうです。
ルーはさらさらでスリランカの主食である米とよく合います。
島国であるスリランカは魚も豊富です。
モルディブフィッシュという干した魚の出汁を旨味として料理に使います。

食事のスタイルとしては日本の大皿料理のようにテーブルに米や数種類のカレー、おかずなどが並びそれを各自自分のお皿に盛ります。
これがスリランカスタイル。「ライス＆カレー」
日本のレストランでは最初からワンプレートに2種類のカレーと少しのおかずが盛られてくるみたいですね。
１つの皿に数種類のカレーやおかずが盛られ皿の上で、口の中で味の混合を楽しむ！
それがスリランカカレー。

カレーの種類は魚、野菜、チキンが主で牛肉は特別な時だけのご馳走だということです。

以上がスリランカカレーの特徴です。
お魚の旨味だしを使うところ、米が主食でお魚をよく食べること。
そして何よりカレーが好きな日本人。
これはまだまだ日本全国にスリランカカレーブームが巻き起こりそうな予感です！
by miho